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マッチングアプリでマッチしたあと、最初のメッセージに迷うことがあります。「こんにちは」だけでは弱い気がする。でも、長く書きすぎると重く見えそう。相手のプロフィールを読んでも、どこに触れれば自然なのか分からないこともあります。
初回メッセージは、相手を一気に惹きつける文章ではありません。相手が負担なく返せる入口を作るための一通です。気の利いた言葉を探すより、相手のプロフィールを読んだことが伝わり、返事の形が見える文章にする方が会話は始まりやすくなります。
結論から言うと、初回メッセージは「挨拶」「相手に触れる一文」「答えやすい質問」の3つを短く入れるのが基本です。褒めすぎたり、いきなり会う話を出したりする必要はありません。
メッセージ機能の利用条件や送信できる範囲はアプリごとに異なります。Pairsの公式ヘルプでは、無料で使える機能の中に「1通目までのメッセージ送信」が案内されています。タップルの公式ヘルプでも、メッセージ機能の利用条件や、不適切な内容の確認について説明されています。実際に送る前には、自分が使っているアプリの最新ヘルプを確認してください。
出典:Pairs「無料で使える機能はありますか?」、タップル「メッセージ機能の使い方について」、タップル「メッセージを見ることができません」
この記事では、マッチングアプリの初回メッセージで見るべきポイント、文章の組み立て方、避けたい表現、完成例、返信が来た後の続け方まで整理します。
初回メッセージは、会話の入口を相手に渡すものです
初回メッセージで大切なのは、相手が返す内容を考えやすいことです。自分の魅力を全部伝えようとすると、文章が長くなり、相手はどこに返せばいいか迷います。逆に「よろしくお願いします」だけだと、相手は話題を一から作らなければなりません。
ちょうどよい一通目は、相手のプロフィールに一つだけ触れます。写真、趣味、休日の過ごし方、好きな食べ物、旅行先など、相手が公開している範囲から選びます。そこに短い質問を添えると、返信の方向が見えます。
一通目の役割は、好意を強く伝えることではなく「プロフィールを読んで、自然に話しかけています」と伝えることです。この姿勢があると、テンプレート感が薄くなります。
一通目で見る場所:相手のプロフィール文、サブ写真、好きなこと、休日の過ごし方、最近行った場所を見ます。共通点がなくても問題ありません。「気になりました」「楽しそうですね」と受け取れる話題を一つ選べば十分です。
ただし、相手の外見だけを入口にするのは避けた方が無難です。写真を褒めるとしても、顔立ちや体型ではなく、雰囲気や写っている場所に触れる方が返しやすくなります。
文章は、挨拶、相手への一文、質問の順にすると自然です
初回メッセージが苦手な人ほど、型を決めておくと迷いが減ります。おすすめは、挨拶、相手への一文、質問の順番です。最初に名乗りや挨拶を置き、次に相手のプロフィールで気になった点に触れ、最後に答えやすい質問を添えます。
この順番にすると、文章が短くても雑に見えません。相手から見ると、自分のプロフィールを読んだ上で話しかけてくれたことが分かります。質問も一つに絞るので、返信の負担が軽くなります。
「はじめまして」から始める。相手のプロフィールで気になった点を一つ書く。最後に、すぐ答えられる質問を一つだけ添える。
自己紹介を長く書く。褒め言葉を重ねる。質問をいくつも並べる。会う話や連絡先交換を一通目で出す。
質問は、相手が一言で返せるものから始めると会話が続きやすくなります。「なぜその趣味を始めたんですか」より、「最近も行きましたか」「おすすめありますか」の方が返す準備が少なくて済みます。
完成例は、相手のプロフィールに合わせて少しだけ変えます
例文を使う時は、そのまま貼り付けるより、相手のプロフィールに合わせて一部だけ変える方が自然です。型は同じでも、触れる話題が相手ごとに違えば、テンプレートには見えにくくなります。
なぜこの形にするかというと、初回メッセージでは「自分らしさ」より「相手が返しやすいこと」が先だからです。文章の個性を強く出すより、相手の公開情報に合わせて会話の入口を作る方が、返信後の流れも作りやすくなります。
例文の部品:挨拶で始めます。次に、相手のプロフィールで見た話題を一つ入れます。最後に、答えが広がりすぎない質問を一つ添えます。共通点がある場合は「私も好きです」と短く足して構いません。
マッチング相手
20:21
この完成例は、相手のプロフィールに触れたあと、答えやすい質問で終わっています。相手は「お店の話」「本の話」「休日の過ごし方」のどれかで返せます。質問が一つなので、返信を書く時に迷いにくいのもポイントです。
相手のプロフィールに旅行の話があれば、「写真の海がきれいで気になりました。旅行は国内が多いですか?」のように変えられます。食べ歩きなら、「プロフィールのラーメンの話に反応してしまいました。最近のおすすめはありますか?」でも自然です。
NGは、距離を詰めすぎる言い方と答えにくい質問です
初回メッセージで損をしやすいのは、距離感が近すぎる文章です。マッチしただけの段階で、外見を強く褒める、恋愛観を深く聞く、会う日程を急ぐ、連絡先交換を持ち出すと、相手は警戒しやすくなります。
「めちゃくちゃタイプです。今週会えますか?」と一気に距離を詰める
好意は伝わりますが、相手が返せる話題が少なく、会う前提も早すぎます。相手にとっては、プロフィールを読んでくれたという安心材料より、急かされている印象が先に残ります。
「プロフィールの映画の話が気になりました。最近見てよかった作品はありますか?」と話題を一つに絞る
相手の公開情報に触れていて、質問も答えやすい形です。返信が来たら、感想を聞いたり、自分の好きな作品を短く返したりして自然に広げられます。
また、質問を詰め込みすぎるのも避けてください。「休みの日は何をしていて、どこに住んでいて、恋愛では何を大事にしていますか」のように並べると、面接のように見えます。初回は一つだけで十分です。
返信が来たら、質問返しだけでなく自分の話も少し添えます
初回メッセージに返信が来た後も、質問だけを続けると相手は疲れます。相手の答えに反応し、自分の話を少し添えてから、次の軽い質問につなげると会話が自然になります。
たとえば相手が「静かなカフェが好きです」と返してくれたら、「落ち着いたお店いいですね。私も作業より、ゆっくり話せる雰囲気の店が好きです」と一度受け止めます。その後に「コーヒー派ですか、紅茶派ですか?」のような軽い質問を置くと、相手は返しやすくなります。
会話を続けるコツは、質問を増やすことではなく、相手の答えを受け取ったことが分かる一文を入れることです。これがあるだけで、機械的なやり取りに見えにくくなります。
アプリ内で続ける時の確認:メッセージの送信条件、本人確認、有料プラン、ブロックや通報の扱いはアプリごとに違います。返信が見られない、送れない、表示されない時は、相手の反応を疑う前に公式ヘルプで利用条件と表示仕様を確認してください。
返信が遅い時も、すぐに追いメッセージを重ねる必要はありません。相手にも生活があります。送るとしても、別の話題を何度も足すのではなく、「忙しかったらまた時間ある時に返してください」程度に留める方が、圧が出にくくなります。
初回から外部連絡先やお金の話に移る相手には注意します
初回メッセージの段階で、アプリ外の連絡先へ急がせる相手には注意が必要です。もちろん、すべてが危険というわけではありません。ただ、まだ会話が始まったばかりなのに、LINE、SNS、外部サイト、投資、副業、セミナーの話へ移る場合は、恋愛の進展とは分けて考えます。
アプリ内には、ブロックや通報などの導線があります。外部へ移ると、その場で使える安全機能や記録の残し方が変わります。相手が急がせる時ほど、まずはアプリ内で会話を続け、安心できる材料を見てから判断してください。
初回メッセージで大切なのは、盛り上げることより、安心して会話を始めることです。相手がこちらのペースを尊重できるかも、会う前に見られる大事なポイントです。
まとめ:初回メッセージは、短く具体的に返しやすくします
最後に、マッチングアプリの初回メッセージで意識したいポイントを整理します。
- 初回メッセージは、相手が返しやすい会話の入口を作るための一通
- 基本は、挨拶、相手のプロフィールに触れる一文、答えやすい質問の順番
- 例文はそのまま使わず、相手の公開情報に合わせて一部を変える
- 外見の強い褒め言葉、会う話、連絡先交換、質問の詰め込みは初回では避ける
- 返信後は、相手の答えに反応してから自分の話を少し添える
初回メッセージは、上手な文章を書く勝負ではありません。相手のプロフィールを読んだことが伝わり、返す内容がすぐ思い浮かぶことが大切です。
迷ったら、相手のプロフィールから話題を一つ選び、短く触れて、答えやすい質問を一つだけ置いてください。その一通で会話が始まれば、あとは相手の返事を受け取りながら少しずつ広げていけば大丈夫です。

