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「マッチングアプリを始めて1ヶ月、毎日ログインしているのに『いいね』が10件も来ない」——30代男性の登録者から、もっとも多く寄せられる悩みのひとつです。同年代の女性に「いいね」を送っても返ってくるのは沈黙ばかり、というケースは決して珍しくありません。
ラブラボ編集部が独自に集めた利用者の声と、MMD研究所・エウレカ(Pairs運営)の公開データを照らし合わせると、「いいね」が伸びない男性には共通する3つのパターンがあり、その多くは今日から手を入れられる箇所であることが見えてきました。本記事では原因と改善ポイントを順に整理します。
が利用経験
独身男女の約3人に2人がマッチングアプリの利用経験あり
MMD研究所「2024年マッチングアプリの利用に関する実態調査」では、独身男女のうち6割超がマッチングアプリの利用経験があると報告されています。参入者が多い分、プロフィールの完成度で差がつく市場になっています。
母集団が増えれば増えるほど、女性側は「写真を一瞥して0.5秒で判断」する流れ作業に近づきます。「いいね」を伸ばすには、その0.5秒で離脱されない仕組みづくりが必要です。
1. メイン写真が「自撮りスーツ」「集合写真の切り抜き」の典型パターン
もっとも多い失敗が、メイン写真の選び方です。スーツ姿の自撮り、友人との集合写真をトリミングしただけのもの、画質の粗い暗い写真——これらは「いいね」が伸びない男性のメイン写真でほぼ毎回登場します。
スーツの自撮り
仕事感が強すぎて生活感が伝わらない。デート中の相手をイメージしづらく、女性の興味が湧きにくい。
集合写真の切り抜き
画質が荒くなり、表情のディテールが消える。誰がメインなのかも分かりにくい。
サングラス・マスクで顔が見えない
「顔を隠す=何かやましい」と無意識に判断される。マッチング率が大幅に下がる。
エウレカ(Pairs運営)の公式マガジンでも、プロフィール写真は「自然光・笑顔・上半身」の3条件をクリアしているかが好印象の鍵として繰り返し紹介されています。逆に言えば、この3条件のどれかが欠けるだけで「いいね」が来づらくなる構造です。
改善ポイント:友人に頼んで自然光で3カット撮る
もっとも費用対効果が高い改善は、友人に頼んで日中の自然光で撮影してもらうことです。スマホカメラで十分なので、屋外の柔らかい光のもとで上半身、笑顔、目線がレンズに合っているカットを3枚押さえれば、メイン写真の質は一気に変わります。
スーツの鏡越し自撮り。室内の蛍光灯で顔が暗く、無表情。
休日の外出先で友人撮影。私服・自然光・自然な笑顔で上半身が写っている。
2. プロフィール本文が「箇条書きのスペック紹介」になっている
2つ目のパターンは、プロフィール本文の作り方です。「年齢/職業/趣味/休日の過ごし方」を箇条書きで並べるだけ、というプロフィールは「いいね」が伸びにくい典型です。情報は揃っていても、「この人と話してみたい」と思わせるフックがありません。
編集部が会員30名にプロフィール本文を見せて「いいねしたいか」を聞いた比較。スペックだけより、休日の小さなエピソードが入っているほうが圧倒的に反応が良い結果でした。
女性が見たいのは年収や身長といった「条件」だけでなく、この人と週末を一緒に過ごしたらどうなるか、という生活のイメージです。エピソードが1〜2行入るだけで、判断の解像度が大きく変わります。
改善ポイント:休日エピソードを1段落入れる
具体的には、休日の過ごし方を「最近の出来事」として1段落書くのが有効です。「先週末は近所のカフェで本を読んでました」「土曜は友人とランチして、夜はNetflixで映画三昧」など、生活感の伝わるディテールが入ると、女性は会話の糸口を見つけやすくなります。
休日の小さな習慣
「土曜の朝は近所のベーカリーでコーヒー+本」など、毎週やっている小さな習慣を書くと一緒に過ごすイメージが湧く。
最近の小さな成功体験
「半年前に始めた料理がやっと家族に褒められるレベルに」など、進行中の挑戦は人柄が伝わりやすい。
これからやってみたいこと
「いつか旅行で京都の和菓子屋を巡ってみたい」など、将来の楽しみは「一緒に行ってみたい」を引き出す。
3. 「いいね」する相手の数が極端に少ない
3つ目は、見落とされがちな「自分から送るいいねの数」です。「いいね」を待つだけで、自分からはほとんど送らないという男性は、そもそも母集団が狭く、戻ってくる確率が下がります。
多くの女性が「自分からアプローチしてくれた男性のほうがマッチング後に好印象だった」と感じる傾向にあります。受け身でいいねを待つだけでは、マッチング数も会話の主導権も得にくい。
「いいね」のリーチを広げる行動が足りない場合、写真もプロフィールも整えていてもマッチング数は伸びません。1日10〜20人にこちらから「いいね」を送ることを習慣化すると、返ってくる確率が一気に変わります。
マッチング後の最初のメッセージで沈黙されないコツ
「いいね」が増え始めても、メッセージの初手で躓くと結局会えません。最初のメッセージは、プロフィールに書かれた具体的な要素を1つだけ拾って質問するのが最も返信率の高い型です。
マッチング相手
21:18
このように、「具体的な情報を引用+短い質問」という型に当てはめると、女性側は答えるだけで会話が成立する状態になります。質問のないメッセージは「返信のしようがない」ため、沈黙されやすくなります。
1ヶ月で「いいね」を増やすためのチェックリスト
ここまでの改善ポイントを、1ヶ月で順番に手を入れていく場合のチェックリストにまとめます。土日に1〜2項目ずつ消化していけば、4週間で全体が整います。
- 1週目:友人に頼んで自然光で3カット撮影する
- 1週目:メイン写真をスーツ自撮り→自然光カットに差し替え
- 2週目:プロフィール本文に「最近の休日エピソード」を1段落追加
- 2週目:趣味欄を「特になし」から具体的な習慣に書き換える
- 3週目:1日10〜20人に自分から「いいね」を送る習慣化
- 4週目:マッチング後のメッセージを「引用+質問」の型に統一
まとめ
マッチングアプリで「いいね」が伸びない原因は、写真・プロフィール本文・能動的アクションの3つに集約されます。どれも今日から自分で手を入れられる箇所であり、年収や顔立ちといった変えにくい要素ではありません。
- メイン写真は「自然光・笑顔・上半身」の3条件で大きく改善する
- プロフィール本文は箇条書きより休日エピソードのほうが反応が良い
- 1日10〜20人に自分から「いいね」を送る能動性が母集団を広げる
- マッチング後の初メッセージは「引用+短い質問」の型が返信率を上げる
- 1ヶ月単位で1項目ずつ手を入れれば4週間で全体が整う

