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お見合いは穏やかに終わったけれど、もう一度会いたいのか自分でも分からない。断るほどの理由はない一方で、交際希望と返事をするには気持ちが追いつかない。返答の期限があると、迷っている自分まで責めたくなるかもしれません。
返事に迷う時は、「まだ分からないから会って知りたい」のか、「会いたくないけれど断りにくい」のかを分けて考えましょう。前者には再会を考える余地がありますが、後者を礼儀だけで交際希望に変える必要はありません。
ここでは、結婚相談所を通じたお見合いの後に、担当者へ返事を出す場面を扱います。振り返りの方法と例文はラブラボ編集部の提案です。友人や親族による紹介とは手続きが異なるため、連絡の窓口や期限は利用中の相談所の案内を確認してください。
最初に返答期限と窓口を確かめ、迷いを放置しません
考える順番は、気持ちを完全に固めてから連絡するより、いつまでに誰へ伝える必要があるかを先に確かめる方が実用的です。期限直前に初めて相談すると、担当者の返答を待つ時間が取れなくなることがあります。終了後の連絡画面や入会時の案内を開き、報告先を確認しましょう。
IBJの公式案内では、お見合い後の返事は相手へ直接ではなく婚活カウンセラーへ伝え、できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに報告するルールです。この期限をすべての相談所に共通するものとは考えず、所属先から伝えられている締切や提出方法を優先して確認します。
出典:IBJ「お見合いと交際のルール&マナー」(2026年10月28日確認)
例えば、判断に困った点があるなら「本日のお見合いについて、返事の前に相談したいことがあります。会話は落ち着いてできましたが、もう一度会いたい気持ちがあるか整理できていません。回答期限までに相談できる時間はありますか」と送れます。面談を待つだけでなく、文章で相談できるかも聞いてみてください。
迷いを報告することと、回答期限が延びることは別です。相談したから保留になったと思い込まず、いつまでに結論を送るかを確認します。休業日や営業時間外なら、案内された連絡方法で相談内容を残し、自分で期限を延ばさないようにします。
相手の希望が届くまで自分の答えを出さない、という進め方も避けたいところです。相手の返答の早さだけでは気持ちは判断できません。まず自分が再会を望むかを考え、結果の連絡について気になることがあれば担当者へ確認しましょう。
ときめきの有無より、次に会いたい理由を言葉にします
初対面で強く惹かれなかったことだけで、関係を進めるとも終えるとも決めなくて構いません。今の段階で考えたいのは、結婚相手として確信があるかではなく、もう一度時間を使って相手を知りたいと思えるかです。「悪い点がない」だけでなく、小さくても自分から知りたいことがあるかを探します。
IBJの公式コラムは、仮交際を真剣交際や一般的な恋人同士の交際とは異なるものとして説明しています。まだ好きという気持ちが明確でなくても、相手を知る段階として検討できます。ただし、この説明は、気が進まない人にも会わなければならないという意味ではありません。
参考:IBJ「お見合いの返事に迷う理由と判断のポイント」(2025年)
例えば「旅行の話を丁寧に聞いてくれたので、相手の休日の過ごし方も聞きたい」「緊張して仕事の話ばかりになったので、普段どんなことを楽しんでいるか知りたい」は、再会の目的になります。共通の趣味がなくても、違う話を聞くこと自体に関心があれば、その気持ちを判断に含められます。
一方、「条件が良いから断るのはもったいない」「担当者に紹介してもらったから申し訳ない」だけなら、自分の再会希望はまだ見えていません。相手への感謝と、次に会う意思は別々に持てます。会う場面を想像した時に、知りたいことより義務感だけが残るなら、そのまま担当者へ伝えてみてください。
会った時の出来事から、迷いの中身を整理します
漠然と「合うか分からない」と考え続ける時は、お見合い中の一場面を思い出します。相手の人柄を一言で判定するより、何を話し、その時どう感じ、次に何を確かめたいかを短く残す方が、担当者にも状況を説明できます。細かな採点表を作る必要はありません。
緊張や情報不足が残った場合
「質問に答えるだけで終わった」「沈黙が気になった」という感想には、相手との相性以外に、その場の緊張が含まれている可能性もあります。ただし、緊張していたに違いないと相手の内心を決めつけず、自分が確かめられた場面だけを書きます。
例えば「休日の話は短かったけれど、私が話す時は最後まで聞いてくれた。次は休日の過ごし方をもう少し聞きたい」と整理できます。次に何を話したいかが浮かび、会うこと自体に抵抗がなければ、交際希望を検討する材料になります。
反対に、沈黙をなくすために自分だけが話し続け、もう一度同じ時間を過ごすのはつらいと感じるなら、その疲れも残してください。会話を直せば必ず関係が良くなるとは限りません。自分の話し方だけを反省して、相手と会う意思まで後回しにしないことが大切です。
再会に抵抗がある場合
「詳しくはまだ話したくない」と伝えたのに質問を繰り返された、仕事を続けたい希望を笑われた、といった出来事は、単に盛り上がらなかった場合と分けて扱います。言われた言葉、こちらの返答、その後の反応を、覚えている範囲で担当者に共有してください。
会いたくない気持ちがある時に、断る資格を得るための大きな欠点を探す必要はありません。相手を悪い人と証明しなくても、交際を希望しないと決められます。理由が言葉にならない段階なら、「再会したい気持ちになれません」と自分の意思から伝えましょう。
また、同じ話題でも、希望が違うだけなのか、こちらの希望を否定されたのかでは意味が異なります。どちらも交際を見送る理由にはなり得ますが、担当者へ具体的に伝えることで、次の紹介に必要な条件と、今回の困った言動を混ぜずに相談できます。
担当者には、結論と迷った理由を分けて伝えます
担当者への連絡は、相手を細かく評価する文章ではなく、自分の希望と、支援してほしい点が分かる文章にします。最初に「交際を希望する」「今回は希望しない」「期限内に判断するため相談したい」のどこにいるかを示すと、相談と正式な返事の取り違えを減らせます。
交際希望を伝えるなら、結論、再会したい理由、次に知りたいことの順で書けます。例えば「交際を希望します。落ち着いて話を聞いてくださったことが印象に残りました。まだお互いの普段の生活は分からないので、次は休日の過ごし方を話してみたいです」という形です。現在の好意を大きく見せず、次に進みたい意思が伝わります。
断ると決めた場合は、調整へのお礼と結論を先に置きます。「お見合いの調整をありがとうございました。考えましたが、今回は交際を希望しません。会話は丁寧でしたが、再会したい気持ちにはなれませんでした。お相手へのご連絡をお願いします」と伝えられます。未練を残すつもりがなければ、「今は忙しいので」など一時的な事情に置き換えなくて構いません。
まだ相談が必要なら、「勤務時間の話を聞き、会える頻度が分からず迷っています。仕事が忙しいこと自体より、無理なく会えるかを知りたいです。返事の前に確認できることはありますか」と、判断を止めている一点に絞ります。担当者がすべてを確認できるわけではないため、可能な支援範囲と期限を一緒に聞きましょう。
担当者に「もう一度会ってみては」と勧められた時も、その言葉だけで決めなくて大丈夫です。何を再会で確かめられそうかを聞き、自分にも会う意思があるかを確かめます。反対に、見送る意思が固まっているなら「提案は理解しましたが、今回は交際を希望しません」と明確にできます。
理由の詳細を相手へそのまま伝えてほしくない場合は、その希望も担当者へ添えてください。今後の紹介に生かすための相談内容と、相手へ伝えるお断りの内容を区別して確認します。プロフィールや会話の詳細を友人へ広く見せて判断を募るより、まず所属先の担当者へ相談しましょう。
交際希望を出す前に、再会できる見通しも持ちます
もう少し知りたいと感じたら、気持ちだけでなく、成立した場合に実際に会えるかを考えます。忙しくて当面時間が取れないのに、断るのを先送りするためだけに希望を出すと、その後の連絡や日程調整にも無理が出ます。自分の予定を見て、会える候補日や移動できる範囲を把握しておきましょう。
IBJの公式ルールでは、仮交際が成立してから担当カウンセラーを通じて連絡先を交換します。また、交際承諾後、正当な理由なく一度も会わずに交際中止をすることをルール違反とし、キャンセル料についても案内しています。金額や具体的な適用は所属先へ確認し、交際希望を単なる期限延ばしとして使わないようにしてください。
この手順は、先に挙げたIBJの公式ルールに基づく説明です。承諾後に怖い言動や体調上の事情などが生じた場合は、一人で会うことを強行せず、事情を担当者へ伝えて対応を相談します。費用の扱いも自己判断せず確認してください。
再会を選ぶなら、「好きになるために我慢する」より「知りたいことを確かめる時間」として準備しましょう。前回聞けなかった日常の話を一つ考え、自分も話せる具体例を用意します。大量の確認事項を持ち込むと、相手の答えを聞く余裕がなくなります。
質問が続いて面接のようになりそうなら、お見合いの会話を自然に広げる方法も参考になります。再会後は「前より好きになったか」だけでなく、知りたかった点が分かったか、自分からまた話したいことがあるかを振り返りましょう。
まとめ|再会への意思と、返事の手続きを分けて整えます
お見合いの返事は、一度会っただけで結婚への確信を出す作業ではありません。もう少し知りたい気持ちがあるかを考え、その答えを所属先の手順で伝えます。迷いがある時は、期限が過ぎるまで抱え込まず、判断に必要な点を具体的に相談してください。
- 所属先の返答期限と窓口を最初に確認し、迷いも早めに相談する
- ときめきだけで決めず、次に知りたいことと再会したい気持ちを確かめる
- 情報不足と会いたくない気持ちを分け、無理に断る理由を作らない
- 担当者には結論・理由・相談したい点を区別して伝える
- 交際希望は保留の代わりにせず、成立後の手順と会える予定を確認する
まずは返答の締切を確認し、「次に知りたいこと」か「再会を望まない気持ち」を一文で書いてみてください。その一文が、担当者へ相談する時にも、正式な返事を出す時にも出発点になります。

